集客に強いウェブサイト(ホームページ)の作り方についてお話しします。
ウェブマーケティングを考える上で、基本ともなる「ホームページ」なのですが、今の時代、ほとんどの会社やお店が持っていますよね。
お客様のほうもスマホですぐホームページを検索するようになりましたし、会社やお店にとってなくてはならないものとなっています。
では、そのホームページは、きちんと集客に役立っていますか?
情報を出すだけで満足なら良いのですが、ホームページを見たお客様に、来ていただくまたは購入していただく、申し込んでもらう、などの行動を起こさせる仕掛けができていますか?
そのためのポイントを3つお話ししますね。
1、自分のことだと思ってもらえるか
お客様は、なにか悩みがあったり、満たしたい欲求があったりして、それを解決するためにホームページやってきます。
ぱっと見て、「何か違う…」と思われたら、数秒で閉じられてしまうわけです。
では、どんなホームページならまず閉じられないかと言うと、ぱっと目につく情報が、
「自分のためのものである」
「まさに自分が求めていたものだ!」とすぐにわかるもの、伝わりやすいものということです。
そのためには、ターゲットを絞る必要があります。
ペルソナ設定と言うのはよく言われているので聞いたことがあるかもしれませんが、
「こんな人に来てもらいたい」と言う人物像を細かく設定して、その人に伝えたい内容を出していくのです。
誰にでも当てはまるような、ターゲットが広すぎるホームページを作ってしまうと、言葉の角が落とされ、当たり障りのない内容になってしまい、逆に誰にも刺さらなくなってしまいます。
つまり、「自分のことだ!」と思ってもらえなくなるのです
2、強みや売りが伝わっていますか?
きっと、あなたの会社やお店と、同じようなサービスや商品を扱っているところがたくさんあるはずです。
同じようなサービスや商品であれば、お客様は安い方がいいですから、ネットで比較して簡単に安い方へ流れていきます。
そうすると、価格競争に巻き込まれてしまうのです。
ですから、そうならないために、自分の会社やお店の強みは売りをしっかり伝わるように掲載するということが大事です。
見込み客が育つ仕掛けがありますか?
最後に「今すぐ客」にならなくても、また戻ってきてもらえるような、
見込み客が育つ仕掛けを作っていますか?
見込みは、
薄→中→濃→問い合わせ→契約(購入)という順で育っていきます。
①レビューやお客様の声は仕掛けの材料として重要です。良いレビューが載っていれば、これはかなりの信頼度アップです
②ブログを通じて、興味が育っていきます。
単なる日記ではなく、お客様の役に立つコンテンツや面白い内容だったりすると、また読みたくなって戻ってきてくれます。
定期的に読んでもらうことで、信頼感、親近感もアップです。
③動画で、実際の中身を見せると言うことも大事です。お店だったら店内の様子、スタッフの雰囲気、会社であればサービス(商品)の使い方や内容の詳しいことなど動画で説明すればお客様はより興味を持ってくれます。
これらがきちんとできているかチェックし、改善していくことでどんどん集客できるホームページに変わっていきます。
ぜひ実践してみてくださいね!
ありがとうございました。